メーカーの経営戦略
メーカーの経営戦略からいえば、トラックから乗用車の生産へ早く転換することが重要でした。
こうした乗用車部門への傾斜にあたっても、トヨタ、日産の先発メーカーはこれを追う後発中小メーカーに先んじた。
中古車情報によると、39年から43年にかけて全四輪車(トラック、バス、乗用車)にしめる乗用車の構成比を、とある情報でみれば、乗用車の生産は、36年から39年にかけての3割から(30・3%、34・1%)貿易自由化の実施期の43年にかろうじて10社(プリンスを除く)で半ば(50・3%)に達したが、トヨタ、日産は、乗用車生産の7~8割(39年70.3%、43年75・4%)をしめただけではなく、各社の平均以上に乗用車生産へのりだし、乗用車メーカーに転換しはじめました。